打ち込む材質別 ビスの種類まとめ 【DIYお役立ち情報】

DIY

こんにちはー!mame48です。

ビスとかねじって本っっ当にたくさんの種類があって、どれを買ったらいいのか迷っちゃいますよね!ホームセンターでは一区画ぜーんぶビスなんてのもよく見かけます。

仕事柄、毎日使用しているビスですが、私自身も購入するときにどの種類を買えばいいのか迷うことがあります…

今回は使用目的からビスの種類を紹介し、「この材質にはこのねじ、ビス!」と迷わず選べるようにまとめていきます!

この記事を読むと何がわかる?

  • 木材、モルタル、プラスチックなど、材質ごとに適切なビスを選定できる
  • ビス、ねじの種類を学べる

この材質にはこの種類のビス・ねじ!

木材

木材には「 コーススレッド 」

DIYでもっとも多く使用されているビスではないでしょうか。

木材どうしを接合させるためには「半ねじ」、金具などの固定には「全ねじ」と、コーススレッドのなかでも使用用途に合わせてビスの形を選んであげましょう!

また、木材にビスを打ち込む際は必ず下穴を開けましょう。

スリムビスなどのように「下穴を開けなくても木材が割れにくい」ものもありますが、それでも木目によっては割れてしまうことがあるので注意です!

石膏ボード

石膏ボードには「 ボードビス 」

リフォームなどで壁の工事をする場合によく使用される石膏ボードを固定するためのビスです。

柱にボードを打ち付ける際には直接打ち込めばよいですが、何かを壁に固定するためにビスを打つ場合はボードの裏側が中空になっていることがあります。(例:トイレットペーパーのホルダーを交換するとき等)

その場合は石膏ボードアンカーを使用しましょう。アンカーを使わないとボードが割れてすぐに外れてしまいます。

プラスチック

プラスチックには「 タッピングネジ 」

タッピングネジはビス立てしながらねじ込むことが出来るビスで、身近なものだと、エアコンの部品や基盤の固定に使用されているビスです。

タッピングネジはその中で一種、二種、三種、四種と種類が分かれていますが、プラスチック部分には一種または二種が主に使用されます。

プラスチック製品で完成しているものをばらして組み立てる際はビスのサイズの違いに注意しましょう。間違えて大きいサイズのビスを打ってしまうと、もともとのビスを打とうとしても下穴が広がってスカスカになってしまいます。

コンクリート、モルタル

コンクリート、モルタルには「 ノンプラビス 」

ノンプラビスはプラグを使わなくても直接コンクリートに打つ(噛ませる)ことができるビスです。ビスのサイズごとに下穴径が指定されているので、振動ドリルなどの電動工具を使って下穴をあけましょう。

もしも下穴がスカスカになってしまった場合は、下穴に付属のパッドを噛ませてあげることでビスの固定が可能です。

金属

アルミなどの金属には「 ドリルビス 」

ドリルビスは先端がドリルの形になっているビスです。タッピングネジと同様にビス立てしながらねじ込むことが出来ます。

ドリルビスは下穴が無い場合でもビス打ちが可能です。ただし、ポンチなどで位置決めしてあげないと、ねじが食い込む前に金属面を滑って傷つけてしまうので注意しましょう。

最近では木ねじの代用品としても使用されているようです。(確かに便利!)

雑談

ビスについて調べるとビスの種類に特化したサイトばかりだったので、今回はビスの種類を「使用材質」から逆算してまとめてみました。

私は管の固定作業や住設工事などを行うことが多いので、ノンプラビス(コンクリートビス)や軽天ビスをよく使用しています。

大工さんやDIY作業が好きな方だったらコーススレッドが一番使用頻度が多いですよね

あらためてまとめてみると、人によってどのような作業をするかで所有するメインのビスが変わってくるのも面白いですね。

今までは使う材質と種類以外はあまり気にしていませんでしたが、打ち込み深さから長さ、径を計算するなど、ビスにこだわるとまた作業の楽しみが広がるかもしれませんね!

コメント

タイトルとURLをコピーしました