こんばんは~、mame48です
実は私、1×4、2×4のことを2ヶ月前までまったく知りませんでした
ワンバイ、ツーバイっていう名称だけは「なんとなーく聞いたことあるな」くらいの感覚でした
ただ、DIYでものづくりをやろう!と思ったとき、材料について調べると必ず「ワンバイ」「ツーバイ」という言葉を見かけたため
恥ずかしながら、「あ、これって知ってて当然の知識なんだ…」と知りました
私と同じように「DIY初心者で1×4、2×4がどんなものか知っておきたい」という人のために、今回は1×4、2×4の材料についてまとめていきます
(自分でもおさらいするための記事おk)
規格について
ワンバイ、ツーバイとは、木材をサイズ別に区分けした時の名称となっています
1×4、2×4といった数字は「インチ」です(1インチ25,4mm)
つまり1×4と言った場合、縦×横「1インチ×4インチ」ということになります
同じように、2×4の場合は「2インチ×4インチ」となり、
「数字が大きくなるほど、木材が厚く、太くなる」ということです
なぜインチが基準になっているかと言うと、もともとアメリカで始まった工法で使用される規格だったためです(木造枠組壁工法)
実際のサイズは…
ここで「なるほどわかった、1インチ×4インチで「25,4㎜×101,6㎜」の材料なんだな!」と考えて、実物のワンバイ材を見ると「あれ?サイズが合わないぞ…」となると思います
店舗で実際に売られている材料を測ってみると「19mm x 89mm」で売られています
これは、木材の切断後に乾燥して縮んだ後の寸法を基準にしたという説があるそうです
(木材って乾燥するだけで1㎝近く縮んじゃうんですね、それもちょっとびっくり)
また、長さに関してはフィート単位が使用されています(1フィート=12インチ)
使用頻度の多いサイズ
- 1×4(ワンバイフォー) 19mm x 89mm
- 1×6(ワンバイシックス) 19mm x 140mm
- 2×2(ツーバイツー) 38mm x 38mm
- 2×4(ツーバイフォー) 38mm x 89mm
この辺りがDIYで使用機会の多いサイズでしょうか
近所のホームセンターではこのあたりのサイズを特に多く取り扱っているように感じました
雑談
ワンバイ材は簡単な棚造りから大規模のウッドデッキ作成まで幅広く活用することができる優れた建材です
ワンバイ材について調べていくと、中にはDIYで床材として使用した人もいるようです!
木材には個体差があるから段差や隙間が出来てしまうのはしょうがないですが、フローリングとはまた違った”味”を感じました。これもDIYの醍醐味ですよね
床下からの冷気漏れはコーキングで、段差の処理は研磨でよくなったりするのかな?私も挑戦してみたいなと思っちゃいました
私がワンバイ材について知らなかったのは、これまでに仕事で使用する木材が基本的には12㎜や9㎜のコンパネであった為ですかね…ホームセンターに行くと、「これって何に使うんだろう…?」と思う建材がまだまだありますので、もっと勉強していかないと、と今回あらためて感じました(汗)
最後に、私みたいに住設に関わっていてもワンバイ材について知らなかった訳ですから、最近DIYに興味を持った方は私と一緒に、建材についてこれからどんどん覚えていきましょー!
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