【簡単】水道蛇口のパッキン交換、本体交換手順 |指定工事店従業員のDIYブログ

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蛇口の漏水トラブルはほとんどDIYで解決できます!!

  • 事故に繋がる危険な作業がほとんどない
  • 部品が安い
  • 特殊な工具がほとんど必要ない
  • 資格が無くても作業ができる

上記は指定工事店で働く有資格者のmame48(マメシバ)が、DIY初心者の方に水栓トラブルの際にDIYをオススメする理由です。今回は一般的に水栓蛇口と呼ばれる「単水栓」についてご紹介します!

水漏れトラブルは水栓本体ごと交換しないとだめなの?

単水栓にも耐用年数があることは知っていますか?一般的に約10年と言われています。

水栓の構造を学ぶと、水道圧力の強さをパッキン(ゴム製品)で止めてるということで、ゴム製品の劣化を考えてみるとこれは妥当ですよね。むしろ、意外と長く使えるんだなとも思えます。

構造を知っていると「パッキンを交換すれば10年と言わずにずーっと使えるんじゃないの?」と考える方もいると思います。

今回は水栓で起こる症状ごとに、「この場合は蛇口交換が必要」「この場合はパッキン交換だけで大丈夫」と言った判断の仕方と修繕費用、パッキンの交換方法、本体の交換方法をご紹介します!

パッキン交換に必要な道具はコレ!

必要工具

  • モンキーレンチ パッキン交換の際に使用します
  • ラジオペンチ 後述するコマパッキンの取り外しに使用します
  • プラスドライバー ねじ部の取り外しに使用します
  • ウエス(要らない布) 配管のゴミや錆の掃除に使用します
  • シールテープ または ヘルメシール ねじ込み部の水漏れを防止します

ちょっと特殊だけどあると便利

  • パイプレンチ または 水栓レンチ 固着した既存水栓も簡単に取り外せます
  • ウォータープライヤー または ペンチ ハンドルの分解、組立に使用します
  • 水栓パッキン用グリス パッキン交換後のハンドルの動きをなめらかにします

①しっかり締めてあるのに水がポタポタ垂れてくる

ほとんどの場合、パッキン交換で直ります!!

蛇口のハンドルはちゃんと締められるのに吐水口からポタポタと水が出ている場合は「コマパッキン」の劣化が原因です。

コマパッキンの交換手順は、

  1. 敷地内の水道メーターボックス内にある止水栓を止める
  2. 蛇口をひねり、残った水圧を逃がす(どこの蛇口でもOK!)
  3. モンキーレンチを使って、ハンドル下のナットを外す
  4. ハンドルを開き方向に回してスピンドル(ハンドルと連結したねじ込み部品)を外す
  5. ラジオペンチを使って、水栓側に残ったコマパッキンを取り除く(パッキンがスピンドルと一体になっているものはプラスドライバーで分解する)
  6. 新しいコマパッキンを水栓内に置く(一体のものはスピンドルに新しいパッキンを取り付ける)
  7. 4→3の順に外した部品を戻していく
  8. 止水栓を開け、水道メーターで水漏れが無いかチェックする

専門業者に頼んだ場合の修繕費用は5,000~8,000円の辺りだと妥当です

②ハンドルの下から水が漏れる

ほとんどの場合、パッキンの交換で直ります!!

ただし同時に、ハンドルの回りが渋かったり、ガタガタしている場合は本体の交換をオススメします。④で詳しく解説します。

ハンドルの下からの水漏れは、「三角パッキン」の劣化が原因です。

三角パッキンの交換手順は、

  1. 敷地内の水道メーターボックス内にある止水栓を止める
  2. 蛇口をひねり、残った水圧を逃がす(どこの蛇口でもOK!)
  3. モンキーレンチを使って、ハンドル下のナットを外す
  4. ハンドル上部のカラービスをラジオペンチやウォータープライヤーで外す
  5. スピンドルからハンドルとナットを外す
  6. ナットに入っている三角パッキンをペンチでつまんで取り外す
  7. 新しい三角パッキンをスピンドルに取り付ける(水栓用グリスがある場合はパッキン上部に薄く塗りこむ)
  8. 5~3の順に外した部品を戻していく
  9. 止水栓を開け、水道メーターで水漏れが無いかチェックする

専門業者に頼んだ場合の修繕費用は5,000~8,000円の辺りだと妥当です

③吐水口の根元から水が漏れる

ほとんどの場合、パッキン交換で直ります!!

吐水口の根元からの水漏れは「Uパッキン」の劣化が原因です。

Uパッキンの交換手順は、

  1. モンキーレンチで袋ナットを外し、パイプを引き抜く
  2. パイプと本体の間にあるUパッキンを外す
  3. 新しいUパッキンを本体側に取り付ける(注意:パッキンの溝を本体側に向ける)
  4. モンキーレンチでパイプと袋ナットを取り付けて漏れをチェックする

専門業者に頼んだ場合の修繕費用は3,000~5,000円辺りが妥当です

自分をいつも頼ってくれるお客さんにはサービスしちゃうこともしばしば…

④ハンドルの回りが渋い、ハンドルがガタガタする

この場合、本体の交換が必要です!!

ハンドルのガタつきがある場合、スピンドルの受け(本体側)が経年劣化によって破損や摩耗が起きているため交換をオススメします。

本体交換の手順は、

  1. 敷地内の水道メーターボックス内にある止水栓を止める
  2. 蛇口をひねり、残った水圧を逃がす(どこの蛇口でもOK!)
  3. 素手 または 固着している場合はパイプレンチや水栓レンチで本体を半時計回りに回し取り外す
  4. 配管のねじ部に残ったシールテープや汚れをウエスなどできれいに拭く
  5. 新しい単水栓をねじ込み、何周ほど回せるか確認する
  6. 仮付けした単水栓を取り外し、単水栓ねじ部にシールテープを時計回りに巻き付ける(5~6周)
  7. 5で確認したねじ込み周-1~2周になるように素手または水栓レンチでねじ込む
  8. 止水栓を開け、配管の繋ぎ目から漏れがないことを確認する

専門業者に頼んだ場合の修繕費用は10,000~15,000円辺りが妥当です

まとめ

今回は水道関連DIYのさわりとして単水栓の修繕と交換方法をご紹介しました!専用工具が無くても、ほとんどのトラブルで修繕が可能と知ってもらえたら幸いです。専門業者の費用には、部材費、人工、車両管理費、道具の準備、専門性のある経験や知識etcと見えない部分に様々な付加価値があり、どうしても部材費に対して作業費が高くなってしまいます。緊急時の修繕業者や工務店へ頼むのが一番確実ではありますが、その修繕費1回分でモンキーレンチとラジオペンチを購入し、DIYにチャレンジしてみるのも楽しいかもしれません。

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