【住設の基本】水道配管のサイズと呼び径まとめ |ライニング鋼管、ステンレス鋼鋼管、架橋ポリエチレン管、銅管

ライフライン

上司「コートのニブイチ取って!」

新人私「どれですか…?」

上司「ライニング鋼管の1/2だよ!常識だろ!」

今でも忘れない、私が初めて経験した現場作業の時に言われた言葉です。このときは初心者ながらに (はぁ~~~??お前の思ってる事、知ってる情報が大衆の常識だと思うなよぉぉあqwせdrftgyふじこ!!!!!)と思いましたね…          (今ではよく面倒見てもらってます!)

今回は、独学と経験で管種や呼び径を学んだmame48(マメシバ)が、新しく住設関連で働くことになった方や、知ってるけど改めておさらいしたい職人さんに向けて、一般住宅で使用される給水配管の種類とサイズについてまとめていきます。

配管の種類、呼び径、見分け方

はじめに、配管の呼び方にはA呼称、B呼称があります。A呼称では「ミリメートル」基準、B呼称は「インチ」を基準とする違いです。

例えば、「A呼称15A」と「B呼称1/2」は同じものを別の呼び方にしてるだけということになります。

給水用ライニング鋼管(VB管)

ライニング鋼管(VB)は、管の内側に硬質ポリ塩化ビニルのコートが施された錆にくいことが特徴の鋼管です。

  • 耐食性に優れていて内面が錆びにくい
  • 機械的強度が高く、長い距離でも使用が可能
  • 外面はくすんだ銀色、内面はグレー(継ぎ手は外面もグレー)
  • 加工にはねじ切り機が必要

一般住宅で主に使用される呼び径A(B): 15A(1/2)、20A(3/4)

ステンレス鋼鋼管(ベンカンSUパイプ)

ステンレス管鋼管は、専門的な接続方法が必要ですが他の鋼管や銅管と比べて耐食性に非常に優れた配管です。一般住宅としてのステンレス鋼管は主にベンカンSUパイプが使用されています。

  • 耐食性に優れていて内面が錆びの心配は無し
  • 軽量、衛生的、しかし他配管に比べて値段が高く接続方法が特殊
  • 色はくすんだ銀色でつやがある、比較的肉薄

一般住宅で主に使用される呼び径SU:13、20

SU13×呼び径B1/2 SU20×呼び径B3/4の変換継ぎ手が多いです。

架橋ポリエチレン管

架橋ポリエチレン管は、樹脂管なので金属管と比べて耐食性、取り回しが非常に優れた配管です。最近の新築住宅では最も多く使用されているのではないでしょうか。

  • 樹脂管なので錆びる心配は無し!(電気腐食をしない)
  • 接続に特殊工具は必要無し!(M種)
  • 色は半透明な白
  • 保温材で色分けされているが湯水どちらでも使用可能
  • 簡単に加工でき、様々な環境で取り扱いが容易

一般住宅で主に使用される呼び径:13、16、20

非常に優秀な配管で重宝しています。ただし架橋ポリは熱に弱いので、湯配管として使用した場合、給湯器の故障などで90℃近い熱湯が出続けたりするとすぐに破損して漏水の原因となります。これは実際にあった事例です。

銅管

銅管は、湯配管として使用され、継手の接続にロウ付けを用いる配管です。ペアホースに代わって追い炊き用の配管に使用されている家も多く見かけます。

  • ロウ付けの場合、費用が安い
  • ロウ付けはバーナーを使うので使用に注意が必要
  • 色は銅色
  • 水質によっては孔食(ピンホール)が発生し、発見が難しい漏水の原因になる
  • 最近は火を用いないで接続可能な差し込み継手がある(便利だけど値段が高い)

一般住宅で主に使用される呼び径B:1/2、3/4

最後に

配管の種類や呼び径ってほんっっとうに多いですよね。今でも「あれ?銅管の呼び径に13ってあるんだっけ?」なんてちんぷんかんぷんなことを考えることがたまにあります…

この記事を書こうと思ったのも、自分が実際の現場で困ったときに確認するためという理由からでした。配管知識マウントを取ってくる上司に負けないように頑張って覚えるぞ!!

今回は給水配管がメインでしたが、近々埋設配管に使われる塩ビ管の種類と用途についてもまとめていきたいと思います!

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